骨を厚くする方法

インプラント

インプラント手術をするときに骨が薄い場合、「骨移植手術」を受けることが提案されることがあります。骨移植手術は自分の骨や骨補填材などを、骨が薄くなっている部分に補填する手術です。骨移植をすると骨の再生が促進されて自然に厚みが増し、インプラント手術に適応できるようになります。自分の骨を使用する「自家骨移植」の場合は顎や腰の骨を採取するのが一般的です。ハンマーや超音波マシンで骨を砕いて取り出してそれを移植すれば、個人差はあるものの6ヵ月もすれば骨が厚くなります。自分の骨ではなく他人の骨を利用するのが「他家骨移植」です。その他に人工の骨を移植する方法もあります。

手術をできない人

基本的にどんな人でもインプラントができるわけではなく、適している人と適していない人に分かれます。何かしらの血液疾患や循環器疾患がある人、重度の糖尿病の人などは手術ができない場合があるので、まずは医師と相談することが大事です。また、顎の骨が薄いと人工歯根を埋め込めないので、骨の再生治療をして増やすことが前提となります。骨の再生治療をするには、骨移植手術をするだけの体力を持っていることが求められます。

メンテナンスが大事

骨移植手術やインプラントをしたら、定期的に検査を受けて丁寧にメンテナンスをすることも大事です。インプラントをした後は医師や歯科衛生士による定期的なチェック・指導などがあり、クリニックへの通院は必須です。通院を怠けたりケアを怠ったりしてしまうとせっかく入れたインプラントが取れてしまうことがあるので注意が必要です。食事をしたあとは毎回丁寧にブラッシングをして必要ならばフロスでケアをするのがおすすめです。そうすればインプラントがいつまでも長持ちします。